江戸時代中期、真宗大谷派井波別院瑞泉寺本堂再建のおり、本堂彫刻のため、京都本願寺より、御用彫刻師・前川三四郎が派遣され、このとき地元大工・番匠屋九代七左衛門ら四人がこれに参加し、前川三四郎について彫刻の技法を本格的に習ったのが井波彫刻の始まりと言われています。
	野原工房は、井波彫刻の伝統的な技術技法を用い、現代の住宅や生活様式にマッチするオリジナル作品を制作しています。	


四君子


雲に鶴
志
夢
勇
年(みのり)の季節
祓い獅子
兎
花結び
秋桜
水龍
獅子頭(砺波太田)
獅子頭(高岡六家)
天狗面(高岡六家)
鳳凰
木鼻
天神様(木彫)


伝統工芸士とは
経済産業大臣指定の伝統工芸品及び工芸用具又は、工芸材料の製造に従事する者(ただし井波彫刻は20年以上井波彫刻に従事する者)を対象に伝統工芸士認定試験(面接・筆記・実技等)を実施し、合格した者を経済産業大臣指定の伝統工芸士と認定することに定められている。