本文へスキップ

電話でのお問い合わせはTEL.0763-33-4341

〒939-1383 富山県砺波市高道217-2

事業報告

平成29年度事業報告

 日本経済は、企業の設備投資や生産は緩やかに増加し、輸出の持ち直しなどもあり企業収益は改善しています。また、堅調な海外経済を背景に生産や設備投資も伸びたことにより、1月の地域経済報告で北陸の景気判断は「拡大している」と発表されており、景気は緩やかな回復基調が続く中で、家計の所得から個人消費などの支出への波及が見られ「回復している」とされています。
 当シルバー人材センターの事業実績は、受託事業の契約額は前年度実績を0.5%下回り、特に技術技能分野での実績の低下が顕著で後継者の育成が急務となる一方で、派遣事業は過去最高であった前年度実績の8.1%増と順調に推移し、受託事業と派遣事業のセンターの合計額では343千円の増加となっています。
 会員数の減少対策として、市内のイベントでのチラシ配布や市民参加型の技能講習会の開催、会員紹介カードによる新規会員募集等を引き続き実施し、団塊世代の加入促進を行いましたが、減少に歯止めをかけるには至りませんでした。
 今後も、「自主・自立・共働・共助」の基本理念を再確認するとともに、市民に親しまれ愛されるシルバー人材センターとして、会員の皆様のご協力をいただきながら更に安全且つ適正就業の推進やコンプライアンス(法令遵守)、適正な経営に努めてまいります。
 以下、平成29年度の主な事業の概要を報告いたします。


1.受託事業の実績

 事業実績を前年度と比較すると、受注件数は、5,491件で130件の減少、就業延人員では49,134人で1,954人の減少、事業収入のうち、会員への配分金は5,185千円減少して2億750万7千円となりました。また、材料費、事務費を含めた契約金額の合計額では2億5,529万8千円であり、135万3千円の減額となりましたが、一部の業務を派遣事業に移行したことが要因と考えられます。

事業の実績                                  (件・人・%・千円)
(件・人・%・千円) 平成29年度 前 年 度 前年度対比
増 減 比 率
受 注 件 数 5,491 5,621 △130 △2.3
就業実人員 453 496 △43 △8.7
就業延人員 49,134 51,088 △1,954 △3.8
就 業 率 85.6 91.3 △5.7 △6.2
配 分 金 207,507 212,692 △5,185 △2.4
契 約 金 額 255,298 256,651 △1,353 △0.5

2.会員の状況

 年度当初で543人であった会員数は、年度内の入会者46人に対し退会者60人となったことから、平成29年度末現在で529人となり14人の減少となりました。入退会者の内訳は、男性が6人の増加に対し、女性は20人の減少となり、また、市内60歳以上の人口に対する会員の割合、いわゆる祖入会率0.1%減のは3.1%となりました。

@会員数                            H30.3.31現在 (単位 : 人)
- 前年度末 入会者数 退会者数 現会員数 入会率
男  性 306 25 19 312 4.2%
女  性 237 21 41 217 2.3%
合  計 543 46 60 529 3.1%

A会員の年齢別構成                       H30.3.31現在 (単位 : 人)
- 総数 64歳以下 65歳〜69歳 70歳〜74歳  75歳以上 平均年齢
男 性 312 7 69 124 78  73.8
女 性 217 9 52 71 60  73.4
合 計 529 16 121 195 138  73.7
比率(%) 100.0 3.0 22.9 36.9 26.1  -

3.事業の普及啓発活動の推進

  1. 年2回のシルバーだより『ふれあい』及び毎月 『事務局だより』を発行するとともに、『市広報となみ』に事業特集を年2回の掲載やホームページで随時情報を更新しするほか、研修会、講習会やセンターの取組を報道機関へ情報提供し普及啓発に努めました。
  2. 市内体育施設において、会員による伝承遊び(コマ、折り紙、あやとり、バルーンアート、けん玉)を披露し、また体験してもらうことにより”シルバー人材センター”の啓発活動を行いました。
  3. 地域社会に少しでも貢献するため、チューリップ公園、福祉施設、庄川清流パークの清掃ボランティア活動を通じ、”シルバー人材センター”のPRに努めました。(参加者173名)

4.就業機会の拡大

 会員の就業の場を確保するため、ハローワークと連携した求人企業説明会への参加や企業、公共機関に働きかけるなどにより就業開拓に努めました。

5.適正就業の遂行・労働者派遣事業の推進

 国及び全国シルバー人材センター事業協会が示した適正就業ガイドラインに基づき、適正な就業の推進、就業機会の開拓・拡大に努めるとともに、県シルバー人材センター連合会と連携し労働者派遣事業を推進しました。

派遣事業の実績
受託件数 就業実人員 就業延人員 賃金 手数料
75件 111人 4,320人 20,060,914円 2,559,252円

6.安全就業の徹底

 安全就業を推進するため、安全・適正就業推進委員会を開催いたしました。
 また、事故件数の抑制、安全の徹底を図るため、「チェンソー・刈払機」の取扱講習会及び委員・職員による就現場の巡視を定期的に実施し、「指差し呼称」の普及と安全点検の徹底を周知するとともに、事務局だより等を通して事故防止や安全就業の啓発に努めました。      

7.会員の加入促進及び就業相談会の開催

 新規会員の加入を促進するため、市内の催事でのチラシ配布、地区連絡員を中心に会員の口コミや紹介者カードによる運動を継続するとともに、リーフレットの新聞折込を年間を通じ5回実施しました。これらにより新たに就業を希望する方に対し、毎月2回定期的に新入会員説明会を開催しました。(出席者73名)
 また、未就業会員等を対象として、就業相談会を年5回開催いたしました。(出席者9名)

8.ゴールド会員及び夫婦会員制度の創設

 高齢や体力的、健康状態等の理由により就業が困難な会員が、各種ボランティア活動への参加、諸研修及び講習会の受講、互助会や趣味の活動及び役員などセンター事業への支援、協力等を通じ、生きがいの充実と社会参加活動を推進するためゴールド会員制度を創設しました。(認定者4名)
 また、夫婦等同一世帯の会員のいずれか一方の会費を半額にする制度も合わせて創設し、会員確保に努めました。(25組)

9.中期計画の策定

 平成24年度で策定した第二次財政中長期計画が29年度で期間満了となることから、平成30年度から平成34年度までの5年間を計画期間として、会員拡大と事業運営の拡充を含め新たな中期計画を策定しました。

10.独自事業の実施

 会員が食用油の廃油を再利用した手作り石鹸を作成し、道の駅、四季彩館、事務所及びシルバーショップたかおかで販売しています。(取組会員3名)
 新たな取組として、会員が栽培した家庭菜園の野菜、果物、自宅の遊休品、手作り品などを販売することで、会員相互及び市民との交流の輪を広げ、広く普及啓発を行うとともに会員拡大に資するため、会員が主体となって行う「馴染みふれあい店」を試行しまいした。(11月より毎月第2火曜日に計4回実施 参加会員40名)

11.シルバー空き家サポーター

 砺波市が取組む空き家対策の一環として、空き家・空き地の適正管理を図るため、遠方に住む所有者に代わり定期的に訪問し、目視で状態を点検したうえ、その結果を報告書にして所有者に送るサービスを引続き実施しました。(受託件数5件)

12.高齢者活躍人材育成事業技能講習会への参加

 高年齢者の雇用ニーズ及び企業における高年齢労働者の確保を促進するため、ハローワーク、県シルバー人材センター連合会と連携を密にし、技能講習会〔安全運転、剪定、家事支援、インテリアリフォーム(障子・襖張り)、樹木防除)に参加しました。(参加者23名)

13.互助会への支援

 互助会主催で開催された、21地区(16会場)の地区別会員交流会へ参加し、事業の理念や仕組みと現況を説明し、意見交換等を実施しました。(参加者201名)
 また、互助会の事業・行事を支援しました。

14.講習・研修会の充実

  @会員参加の講習会・研修会
- 講習・研修内容 開催日 場 所 参加人数
1 刈払機取扱講習会 6月13日
3月1日
シルバーワーク
プラザ
20人
48人
2  安全運転研修会 1月18日 砺波自動車学校 12人
3  チェンソー取扱講習会 2月8日 シルバーワーク
プラザ
25人
4 高齢者のための調理実習・研修会 3月9日 健康センター 15人
 

公益社団法人
砺波市シルバー人材センター
公益社団法人砺波市シルバー人材センター

〒939-1383
富山県砺波市高道217-2
TEL 0763-33-4341
FAX 0763-33-5854

E-mail:t-silver@p2.tst.ne.jp